技能 × 営業対談 CROSS TALK

同期が語り合うホンネ REAL FEELINGS

所属工場や部署の垣根を超えて、お互いを尊重し合いながら活躍する朝日金属の社員たち。そんな同社のこれからを担っていく若手の同期2人に、入社の決め手となったポイントや仕事に対する思い、今後の目標などを語っていただきました。

入社の決め手

社会貢献度と将来性の高さ

当社への入社を決めた絶対的ポイントは「なくならない仕事」だということ。建築、車、家電…私たちの生活に金属は不可欠で、その金属を使い続ける限り、必然的にリサイクルの仕事は生き続ける。むしろ、サステナビリティの考えが一般化してきた今、リサイクルの将来性がますます広がっていくのを実感している。

僕もリサイクル業の可能性に大きな魅力を感じた一人。不用品が資源になるなんて、こんな面白いことないよね。で、それが資源不足問題の解決の助けになるんだから、それはもうやりがいしかない(笑)。

その中でも「朝日金属」への入社の決め手になったのは、会社の雰囲気。工場見学に訪れた時の先輩方の仕事に打ち込む表情や休憩中に談笑されている姿にすごく安心感を覚えたんだよね。

「何をするか」も大事だけど、それを「誰とするか」はもっと大事だからね。その意味では、僕も会社の雰囲気の良さは入社への大きな後押しとなった。プラス、これまでの実績や歴史から、日本の大手企業とつながっている朝日金属なら、大きい仕事を手掛けられるという期待感も大きかったね。

現在の仕事内容と
入社から今までを振り返って

お互いの成長を認め合える仲間が何よりの励み

入社後はリサイクルの基礎を身に付けるため現場に配属されて、1年後から営業部に。既存のお客様のフォローアップはもちろんだけど、昔お付き合いがあったけど今は疎遠になっている顧客の掘り起こしと新規顧客開拓を自分の中のテーマにしている。最初は門前払いされたりして凹むこともあるけどね。でも、何度か訪問するうちに世間話ができるようになり、次は提案書を持っていき…と、結果、15年以上お付き合いのなかったお客様と再取引できるようになった時なんかは、心が震えるくらい嬉しくて、営業の醍醐味を感じた瞬間だった。

なんかわかるような気がするわ。入社した時、「ただただ明るくておしゃべりな奴だな」って思っていたけど(笑)、年を追うごとに、その持ち前の明るさに計画性というか段取りの良さがプラスされて、そういう人懐っこさとお客様との何気ない会話からお困りごとを見つけ出し、ビシッと提案する姿勢が「この人に任せてみたいな」という信頼感を生むんだと思う。

面と向かって言われると照れるけど…、ありがとう!入社直後の右も左もわからない時から知っている仲間にそういってもらえると励みになるわ。しかも、僕とは反対で、入社時からちょっと強面(笑)で、全く軸がブレない君から言ってもらえると。

ブレないというか、確かに現場一筋なのは変わらないね。僕はとにかく現場が好きで、何でもこなせる人になりたい。今は、スクラップを積んだ車の荷下ろしの段取りや、重機の選択、加工工程の管理など現場の真ん中で司令塔のような役割をさせてもらっているんだけど、自分だけでなく全体の仕事の流れを把握し、その前後の人が作業しやすい環境づくりを常に心がけている。自分だけゴールを目指すのではなく、まわりのポジションの人たちがどういう動きをしているかみてパスを回しながらゴールを目指すイメージ。仕事はチームプレーだから。“深く、広く”業務の幅を広げていくことが、これまでもこれからも変わらない僕のモットーかな。

今後の目標について

部署を超えた思いやりが会社の発展につながる

この仕事はこれという正解があるわけない。自分のアイデア次第でいろんな可能性に挑戦できる分野だと思う。年齢や立場に関係なく自由に意見が言える当社の場合は特に。なので、僕はこのチャンスを活かして、現場から新たなサービスや製品を生み出していきたいと常々思っている。それが、営業をサポートすることになったら最高だね。また、上に立つ者として、今は後輩たちの指導に力を入れてる。同じ技術や思いの伝達でも、一人一人の性格を見極めた声掛けをするように意識してるかな。指導する立場なのに、後輩たちが一生懸命仕事に取り組んでる様子を見てるとこっちも頑張らないとって思うよ。

僕は、とにかくより多くのお客様に朝日金属のことを知ってもらいたい。だから、今まで以上に新規の顧客開拓に軸足を取るつもり。また、さっき営業をサポートしたい、って話をしてくれたけど、それは僕らも同じ。現場の気持ちがわかる営業を常に心がけてお客様に提案していくことはこれからも変わらないし、変わっちゃいけないと思っている。そのためにもこれまで以上に、部署を超えた情報交換を行い、僕ら同期が“黄金同期”と言われるくらいパワーを発揮して会社全体、いや、リサイクル業界全体を盛り上げていこう!